イズムの継承

アシスタントの気付きについて話します。

アシスタントは色々な仕事があり、全てこなさなくてはなりません。言わばサロンに流れを作る非常に重要な立ち位置にあります。まずは自分自身の立ち位置をしっかり把握していかなくてはなりませんよね。自分に何が出来るのか?自分がどれだけの影響力を与えられる存在になれるか?私がアシスタントの時代はいつもこんな事ばかり考えていました。


何か仕事に入っているから、これが出来ない。あれが準備出来ないではなくて、自分自身が次にどんな動きをしなくてはならないか?を常に考えて行動する事。またはその仕事に入る前に、先輩なら指示を出してからその仕事に入る。その指示を受けた後輩は、先輩の為にその仕事を全力で取り組む。このように一つ上の仕事をする場合には、必ず自分のやっている仕事を誰かに任せて、指示を出し、それからその仕事に入る。入る前なら人を動かすことが出来ます。サロンの未来を変えられるということです。


またアシスタントはシャンプーしながら、1番サロンを見る事が出来ます。お店の作りにもよりますが・・・(笑)  

サロン全体の流れを考えて、自分がシャンプーを終わった後の事を考えながら仕事をする。そこを考えながら、お客様一人一人が今何を考えて座っているのかも感じる事。そうすれば、かける言葉もわかってくるし、気付きも変わって来るはずです。


スタッフ一人一人がもっとサロン全体を考えて、2年生や3年生が中心になり、サロンを動かさなくてはなりません。とても大切な事です。ただのアシスタントではないという事です。


あと!声を大にして言いたいこと。それは、出来ない仕事に対して、出来ないからやらなくて良いと考えているのは間違いです。出来ないからやらないではなくて、何故出来ないのか?何をすれば出来るようになるのか?これを考えなくては、教わるまで出来ない!というより、教わるまでやらないスタッフが育ってしまいますよね!

消極的考えでは、美容師、理容師としてお客様から信頼をえるのではなくて、信頼を失ってしまいます。


もっと積極的に行動して、

出来なければ尚更出来るまでやる事。

出来ないなら仕事を見る事。

出来ないなら勉強する事。

これがアシスタントです。厳しい事ではありません。当たり前の事。


未来の美容師へ

出来ないから、出来るようにする!!

これ最高!!


出来ないから、入れない!!

入れないことに悔しいと思う事


出来ないから、入らない!!

これ消極的考え方


出来ないから、やらなくて良い!!

これ最低!!


出来ないことは何もありません。やった分だけ自分に帰ってきますから!!

積極的に行きましょう!!


明日もhappyに!!


FACE DECO 鈴木 貞一郎


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